『オーストラリアでは、最低賃金が上がるとどうなるかが見られる』

シドニーは、オーストラリア最大の都市。でも、首都ではなく首都はキャンベラです。

 

人口は都市圏人口で、460万人。平均所得が 58,433豪ドル(約526万円)。500mlの水が、スーパーで3ドル位なので(270円)物価は高いです。最低賃金は、世界一高く17豪ドル(約1500円)ですが、2016年7月1日から、2.4%引き上げ時給17.7豪ドル(約1522円)となっています。
>> https://www.jetro.go.jp/biznews/2016/06/d2bc885fa428eb7f.html

 

すると、どうなるか?

 

経営者の立場なら分かるように自動化できる物は自動化します。だから、スーパーのレジはほとんどが無人レジ。空港のチェックインも無人が多いです。そして、空港の入国審査も、無人に変わっていました。

「2016年6月20日から日本人渡航者へのオーストラリアのSmartGate(スマートゲート)開始」
>> http://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/visa_news_20160620.html

 

入国審査の前に数多くのスマートゲートという、自動でパスポートを読み取り画面で3つの質問に答えるとチケットが出てきて、それを入れると、ゲートで写真を撮られゲートが開いて、入国。質問もすべて日本語で何のストレスもなく、5分で終了。人がいなくても済む方法。これが、本当に発展している国です。

 

つまり、日本の2倍である最低賃金である、オーストラリア。このくらい賃金が高くなると、自動化しないといけなくなり、それを考えておかないと、いけない時代を去年よりもますます感じました。

 

日本でも、自動や無人というのが始まってきています。
飲食最大手のすかいらーくグループはレジを無人にすることを始めたようです。
>>http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170124-00000009-nnn-bus_all

 

人を掛けるところ、人を掛けないところ。

しっかりと考えるときになりました。

 

 

2017/01/19 00836号 ◆【野田宜成】たったの5分、心と財布が温かくなる経済学より

↑ 2017年1月オーストラリア視察 ダイジェスト動画

視察同行:継続経営コンサルタント野田宜成の実績

海外視察実績
携わった企業数
経営者勉強会の回数
携わった経営者の数

視察概要

※費用の中に、飛行機、宿泊代、食費は含まれていません。
※現地集合現地解散が基本です。
※費用の中に、テキスト代、解説代、車移動代が含まれます。

【キャンセルポリシー】取消料
受付確認後~91日前まで 視察代金の10%(申込み手続き料として)
90日前~31日前まで  視察代金の20%
30日前~21日前まで  視察代金の50%
20日前~4日前まで  視察代金の80%
3日前以降、または旅行開始(集合時間)後、または無連絡不参加 旅行代金の100%

■90日以降については、旅行会社のキャンセルポリシー: チャーター便を利用する募集型企画旅行契約に準じる

 【オーストラリア視察スケジュール】

■3月2日(土) 日本発

■3月3日(日) 

 ★シドニー市内視察・観光

■3月4日(月)

 ★セミナー「今、世界はどう動いているか?これからのビジネスマンに必要な知恵」

 ★シドニー在住 日本人経営者と会う

 

■3月5日(火) 

 ★AM シドニー市内視察

 シドニー → メルボルン 移動
 9:00 → 10:35  ヴァージン(所要1時間35分)

 ★メルボルン セミナー&懇親会

■3月6日(水) 

 ★メルボルン視察

 ★夜 ベストレストラン2017 「Attica」

 


以上で通常日程は終了。以下はオプションプランになります。


■3月7日(木) 

 メルボルン → エアーズロック 移動
  9:00 → 10:30 ジェットスター (所要3時間)

 ★エアーズロック観光

 

■3月8日(金)

 ★エアーズロック観光

 

■3月9日(土)

 帰国

 ・エアーズロック→シドニー
  13:00 → 17:30 ジェットスター (所要3時間)
  12:35 → 17:10 ヴァージン 
(所要3時間5分)
  ※どちらかの飛行機推奨

 ・シドニー→羽田
  21:30 → (翌日10日)5:05

シドニー
メルボルン
エアーズロック

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