経験は、意思決定の重要な要素になる。
今課題に直面したときに、それを解決するための
手段と、判断は、過去の判断から推察して結論を出す。
だから、MBAのビジネススクールでは
ケーススタディを多く取り入れ、疑似経験を積ませる。
組織でも、経験豊富な人が、リーダーになるのはそうした理由からだ。
しかし、この経験が邪魔になることが、「2つ」ある。
1つは、
意思決定後に、決定したことが、マイナスだとわかったとき
経験豊富者は、決定した物を中止変更することができない。
2つ目は
「不確実性現象」の時だ。
今のコロナがそうだが、過去の経験にないような事が起こったときだ。
その時は、経験が無いのだから、経験からの推測はできない。
しかし、経験豊富な人ほど、過去の経験に照らし合わせようとする。
この経験のジレンマから抜け出るためには、
最も良い方法が、未来年表を自分で書くことだ。
とりあえずは、10年後で良い。
今からの延長ではなく、
理想とする未来から、今の選択をしていく。
すると、目先に追われていることで
優先順位の選択が間違えることを防ぐことができる。
だから、こんな今だからこそ
経営者は、未来年表を作って欲しい。
どうすると良い年表が作ることできるか?
ワークをしながらじっくり作成しよう。
1人で考えるより仲間がいる方が、
「なるほど、そんな考えがあるのか?」
「そのアイデア、いただきます」
「こういう問題、どう思いますか?」
じっくり考え、共に語らう。
そんな時間を過ごしてみませんか?
やる予定のワーク
(1) 会社の沿革(エピソード)を書き出す。
(2) 気になることを書き出す
(3) 過去10年、未来10年を書き出す
(4) 今後どうなりたいか、思いつくままに書く
(5) SWOT分析をする
(6) 今後10年大切にしたいこと
(7) 今後10年やらないといけないこと
(8) 継続的に発展するための哲学
(9) 過去の振り返りと、今後の重点的戦略
(10) 我々の存在意義と将来のビジョン
(11) 社員、その家族、お客様、取引先、社会への約束
(12) まとめ(10年計画)
自然の中で、自然を感じ、
そして、共通の目的を持つ仲間とじっくりワークをする。
そんな至極の時間を過ごしませんか?
もちろん、それだけでは、楽しくない
なので、ワーク以外にこんなことをします。
・地元の経営者との懇親会
・世界中から人が集まる、幻想的なタンチョウの舞
・見えるとラッキーなフクロウ
・極寒の中をカヌー
・阿寒湖をスノーシューでトレッキング
とにかく、脳みそが活性化します。
お待ちしています。