2016年2月シドニー・ニュージーランド視察「一流の自由と秩序の組織作り」

シドニー・ニュージーランド視察レポート【第1日目】
視察参加者の皆様には、毎日、野田が視察レポートをお配りします。
その一部をご紹介させていただきます。
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1日目の視察先
1.インターコンチネンタルホテルシドニー
2.JETRO シドニー
3.JB HI-FI(家電店)
4.ウエストフィールド
5.シドニー現代美術館
6.オペラハウス
7.ウールワース(スーパー)
8.QUAY(夕食)

1.インターコンチネンタルホテルシドニー宿泊 10:30到着

空港は、非常にスムーズだった。

イミグレ、荷物受取、税関。

タクシー乗り場が少し待つぐらいだった。

2. JETRO シドニー 13:00~

・賃金高く、残業無しのライフスタイル。 最低賃金 17ドル/1時間

・物価は高い

・副業OK、起業多い

・コンサル多く、専門分野は外に出す習慣がある

・自動車工場は2017年になくなる

 トヨタ、GM、フォードがあるが、国はあっさり手放した、操業を維持するのに保証金をかなり掛けていたから

・25年経済成長を続け、リーマンの影響もなかった

・定年制はない

・経済が一定で住みやすい

・出生率高い、共働き、ベビーシッターの習慣ない

・有給撮ると手当を出さないといけない

・シックリーブという病欠の休み制度がある

・オーストラリアの展示会の位置は低い

・在留邦人 8万人/シドニー 3ヶ月以上滞在している人

・シドニー日本企業150社 平行状態、しかし、日本人は減っている、ローカルに移行している。

3.JB HI-FI(家電店) 

JBハイファイは、オーストラリア最大のホームエンターテイメントの小売業者です。

家電量販店と言った感じ。 価格は高いが、安さ感はある。

POPの使い方がうまく、POP専用担当者が居る。店員多く声掛けがしっかりしている。

ソフトの品数が多い。 小売店の基本を徹底している良いお店。

4. ウエストフィールド

ショッピング・センター運営で世界最大。

移民1代で築いたサクセス・ストーリー

シドニー本社。5カ国で100箇所以上。

ショッピングモールでアリながら、この世界観作りは上手。

ここは、導線、配置、目線、曲線を使うのが非常に上手。

S6ドル(約540円)
M7ドル(約630円)
L8ドル(約720円)

健康仕様のお店は、ますます増えるだろう。

特に、物価が高く、残業のない、労働者保護の町では。

なぜなら、ライフスタイルを変えることが喜びになるから

5. シドニー現代美術館


サーキュラー・キーのハーバーを隔てて
オペラハウスの対岸に位置する
入館無料のコンテンポラリー・アート美術館。

MCAの愛称で知られ、
国内外から集められた絵画、彫刻、写真、アボリジナル・アートなど
4000を超える現代アート作品を所蔵しています。

6.  オペラハウス

オペラハウスには大小5つの劇場があり、
オペラや演劇、コンサートなど年間1600以上のショーが上演されています。

劇場のほかに、3つのレストラン、6つのカフェ・バー、2つのギフトショップ、
リハーサル室や図書館、ギャラリーなどが併設された複合施設。

シドニー湾のベネロング・ポイントに突き出たように建ち、
2007年にはオーストラリアの世界文化遺産に登録され、
20世紀を代表する近代建築物のひとつといわれています。

斬新で独創的なオペラハウスのデザインは、
デンマークの建築家「ヨーン・ウォッツオン氏」によるもので、
世界中233件の応募の中から選ばれました。

しかし、そのデザインの複雑さゆえ工事は難航し建設費が上がるなどして、
ウォッツオン氏は辞職に追い込まれることに。

その後、幾つかのデザインの変更が行われたものの、
当初4年の予定だった工期は10年以上も延び、
最終的には16年の歳月と1億200万ドルをかけ1973年に完成したということです。

7. ウールワース(スーパー)

8. QUAY 夕食


シドニー在住、スエーデンソフトメーカーのパトリックと

 
シドニー・ニュージーランド視察レポート【第2日目】
視察参加者の皆様には、毎日、野田が視察レポートをお配りします。
その一部をご紹介させていただきます。
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人が集まる ニュージーランド シドニー
1.シドニー空港
2.オークランド空港
3.クラウンプラザホテル オークランド
4.Chibo(夕食)

1.シドニー空港 ⇒ 2.オークランド空港
シドニー空港 オークランド空港

 ・至る所に、フリーのオークランド案内が置いてある
・フリーのインターネットが到着のところにある。インフォメーションを置くよりこの方が便利なのだろう

ノダノート

3. クラウンプラザホテル オークランド
クラウンプラザオークランド NZ

4.Chibo(夕食)
Chibo オークランド レストラン NZ

シドニー・ニュージーランド視察レポート【第3日目】
視察参加者の皆様には、毎日、野田が視察レポートをお配りします。
その一部をご紹介させていただきます。
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3日目の視察先
1.AIC オークランドインターナショナルカレッジ
2.ニュージーランドラグビー協会
3.スーパー カウントダウン
4.スーパー ニューワールド
5.家電 デックスミス
6.家電 NoelLeeming
7.Jade Dragon(夕食)
8.バー

1.AIC オークランドインターナショナルカレッジ

元広島の塾が作った高校

IB(国際バカロニアのプログラム)を提供している。

元々日本人の受け皿として開校したようだが

現在は、1学年100人に対し

中国20% 韓国20%

アジア系 ニュージーランド

ベトナム

日本からは、年1、2名程度

世界の流れがアジアになり

それも、中国、韓国というのを強く感じる。

日本の内向き体質はいつからなのだろうか?

日本文学も教育に取り入れている。

2.ニュージーランドラグビー協会

IBMが選出する 働きがいがある企業に選出。

頻繁に、イノベーションが出来たから勝ち続けられると、言っていた。

欧米企業と同じようにブランド保持にはすごい意識が高い、

日本の企業ももう少し、ブランドイメージを意識しても良いように思う。

たまたま、通訳の方が日本でラグビーの仕事をしていて、

野田のラグビーチームの通訳をしている友人を知っていて、

連絡を取ると、友人もオークランドにたまたま来ている

と言うことで後ほど合流。

ラグビーのことを聞くと。

ニュージーランドのラグビーが強いのは、

2011年のヘッドコーチ サーグラハムヘンリー(すごい方でサーの称号を持つ)

その方の言葉 

「Better person will be a good player.」

これを徹底させたそうで、

ニュージーランド代表のオールブラックスは、

試合終了後世界一ロッカーがキレイなチームだそうだ。

写真の真ん中は友人の久門氏。日本ラグビー一部ホンダチームの専属通訳

高校から12年間ニュージーランドの滞在。元ラグビー選手

3.スーパー カウントダウン
4.スーパー ニューワールド

すごい繁盛店、安いスーパーとして定着しているそうです。

もう1つの繁盛店

オーガニックを主体にした高価格スーパーと比較すると、レジが違う

カウントダウン セルフレジ 12箇所 人のレジ 6

ニューワールド        2箇所       6

この違いが面白い

卵 カウントダウン 12個入り 3.8ドル

   ニューワールド 6個入り 2.95ドル

       10個入り 9.95ドル

キャベツ カウントダウン 1玉 2.99ドル

          半玉 2.99ドル

価格は、1.5倍から2倍の感覚

価値で行くのか、価格で行くのか

どちらを選ぶかがポイント

中途半端がいけない。

価格で行く場合は、徹底して人を削る

価値で行く場合は、1.5倍から2倍の差でも人が来るように工夫が要る。

5.家電 デックスミス
6.家電 NoelLeeming

左、2016年1月4日経営破綻

家電量販店は、各国、市場の伸びを背景に伸びてきたが、

小売りや商売のありかた、

どうすると良いかの本質を考えないまま、

流れだけで伸びてきた会社は、

市場が伸びなくなるととたんに業績が苦しくなる。

商売の本質を追究していると、あるときに商品を変えながら残れるように思う。

日本食スーパー

ガリガリ君 1.7ドル(130円)

雪見だいふく2.8ドル(210円)

価格は、倍くらいかな。

留学している、大学生の友人とご飯。

留学生は、日本人が減り、

他のアジア人が増えているようだ。

 

シドニー・ニュージーランド視察レポート【第4日目】
視察参加者の皆様には、毎日、野田が視察レポートをお配りします。
その一部をご紹介させていただきます。
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4日目の視察先
1.JETROオークランド
2.AU ペアリンク
3.オークランド空港からウエリントン
4.ウエリントンにて
5.ウエリントンからクライストチャーチへ
6.QUIDAM(HORN CASTLE ARENA)
7.Airbnb宿泊

1.JETROオークランド

所長 林様より

・自治に入り込むのは難しい

・再生エネルギーが80% (水力がほとんど、地熱、風力、太陽光は聞かない)

・国は財政黒字、その理由は、社会保障を減らし黒字化にしている

・景気は最近減速傾向になっているが、一定

・物価上昇は抑えられている

・日系企業 推定150社  本当の活動している日系は、40、50社ではないか?

・起業しやすい国

・ニュージーランド⇔オーストラリア 労働ビザ要らない

・イノベーションという言葉はよく使う国民 
 日本の経産省にあたる機関にもイノベーションと言う言葉が入っている、あと、ダイバーシティもよく使う

・日本は商品購入にいろんな種類が選択できる環境にある

 ニュージーランドは不自由しないが、選択の種類は少ない

2. AU ペアリンク ニュージランド

閑静な、人気エリア パーネルライズ商店街にある幼児教育、住み込み型先生派遣業。

創業7年 従業員35名

書籍 FISHのプログラムに基づき。働きがいのある会社を作っている。

進入社員には必ず読んでもらう書籍。

良い会社にするには、

(1)透明性を大事にする
(2)柔軟性を提供する
(3)楽しく仕事をする
(4)個人育成計画を提供する
(5)スタッフの意見を良く聞く
(6)採用に力を入れる

会社の文化に合う人を探し、そうなるように社内の環境を作っている

3.オークランド空港からウエリントン

4. ウエリントンにて

16歳高校からウエリントンに来た友人と話をする。

ニュージーランドは、物価が高く、日本と比べるとその点は住みにくい。

日本のスーパーで3000円くらいが、こっちでは1万円の感じだそうです。

そして、17時退社、土日休みは普通なので、

一般の人たちが豊かな感じをするかと言うとそうでないようです。

面白い国です。

5. ウエリントンからクライストチャーチへ

ウエリントン空港

首都だが

こじんまりとした感じ

ただ、人は多い

クライストチャーチ空港

キレイになっている。

どこの空港でも感じるが、無人化がすごく進んでいる。

この発想は日本でも考えた方が良いかも

しかし、日本は人件費が安いのであまり考えない経営者が多いのか?

6. QUIDAM(HORN CASTLE ARENA)

一流と一番の違いは何か?

プロというのは何なのか?

いつも、それを考えさせられ、そして、教えてくれる。

プロには、管理が要らない

マネジメントは、高みを目指す人が

高みと分かるように、目標設定をするのがマネジメントだということのように思う。

7. Airbnb宿泊

民泊は今後

世界市場がかなり伸びるとわかる施設

番外編:コンビニにて…

外注で、清掃業者が定期的に入るようです。

外注、無人、これが世界の流れか!!

 

シドニー・ニュージーランド視察レポート【第5日目】
視察参加者の皆様には、毎日、野田が視察レポートをお配りします。
その一部をご紹介させていただきます。
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5日目の視察先
1.Globalpc
2.ショッピングモール内
3.FIDDLESTICKS(ランチ)
4.クライストチャーチアートギャラリー
5.Re:Start
6.NEWWORLD(スーパー)
7.シルクドソレイユラストショー

1.Globalpc

パーツショップ

豊富な品揃え

主流はネット販売のようだ。

お店は新しいお客様を獲得する場所。

収益は、ネット通販でと言うのがこれからの小売店の1つになりそうだ。

店内では、家電量販店と明確に違うのが修理受付センター。

ニュージーランドの物価を考えると

導入商品の位置づけの価格のようだ。

2. ショッピングモール内

屋外ジェットバスだけで

7アイテムの展示

バーベキューに至っては36アイテム ほど置いてある。

特化型ビジネス。

特化すればするほど、興味ある人は来やすくなるが、回転率悪いため在庫リスクが高くなる。

そこをどうするかが、今後の日本経営の難しさであり、考えるべきところ。

3. FIDDLESTICKS(ランチ)

 田口ファミリーと昼食

4. クライストチャーチアートギャラリー

復興で、美術館を最初の方に復活するのは、心を埋める

文化レベルが、会社の一流レベルになるレベルになるときがある

5. Re:START

人は数に集まる。

コンテナの大きさ小さなものをいくつか集める発想は、日本に向いているのかも。

まだ、あちこちで、戦災の爪痕が残る

6.NEWWORLD(スーパー)

卵 カウントダウン 12個入り 3.8ドル

   ニューワールド 6個入り 2.95ドル

          10個入り 9.95ドル

   ニューワールドクライストチャーチ

          6個入り 1.99ドル

クライストチャーチの方が若干物価安い

ビッグマック 6ドル 450円

7. シルクドソレイユQUIDAM

ラストショー

田口君の好意で、1回目公演を

招待してもらった

終わりは、次へのスタート

シドニー・ニュージーランド視察レポート【第6日目】
視察参加者の皆様には、毎日、野田が視察レポートをお配りします。
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6日目の視察先
1.Wipara hills winery
2.カイコウラ
3.Pier hotel Bar&restaurant (ランチ)
4.PAK’nSAVE(スーパー)
5. ダックス・ダイン Dux Dine (夕食)
6.ラグビー
7.airbnb

1.Wipara hills winery 

ワイパラヒルズ ワイナリー

2001年に小さなワイン会社としてスタートした後急激な躍進を遂げ、
2004年には最も急成長したワイナリーの1つに選ばれた。

チーフワインメーカーには気鋭の若手、
フィオナ・ターナー氏を起用し、さらなる成長を目指す。

受賞歴は特に白ワインに多く、コンスタントに金メダルを獲得している。

ニュージーランドのワイン産業は
全世界ワイン生産量の1%にしかすぎないが、
気候と作り手の新しい発想で、世界的に評価が高い。

このワイナリーは

3種類までは無料で、試飲をさせてくれる。

体験型ショップは、生き残る方法の1つだ

2.カイコウラ

カイコウラは、港町、漁村。
ニュージーランド国内ではホエールウオッチングを体感できる
観光地として有名な町である。

人口は3,621人(2006年)。

カイコウラはマオリ語で“クレイフィッシュ(イセエビの一種)を食べる” を意味する。

年間100万人が、ホエールウォッチング、ドルフィンスイミングに訪れる

3. Pier hotel Bar&restaurant  


クレイフィッシュ、ムール貝美味でした♪

4. PAK’nSAVE(スーパー)

牛乳 1㍑ 2.45ドル

水  750㍉㍑ 1.69ドル

1985年創業
スローガン ニュージーランド一の最低食料価格

53店舗

5.  ダックス・ダイン Dux Dine (夕食)

リカルトン鉄道の駅長宅だった歴史的邸宅を
改造してレストランとして使われております。

現地の新鮮な食材を調達しており、ベジタリアンとシーフードは特に好評。

田口ファミリーと共に

世界での転戦方法などを聞きながら食事

6. ラグビー

クライストチャーチで、36000人収容のスタジアム。

スポーツは最高のエンターテイメントでアリ集客力。

いかに、ファンを作るか、いかに特別感を持ってもらうか?

これは、どんな商売でも考えないといけない

7. airbnb

Airbnbのようなプラットフォームビジネスが

どんどん力を持つようになってきた。

いかに、売りたい人と買いたい人とを

結びつけられるかがポイントになっていく。

8. クライストチャーチ空港

帰宅の途につく、宮城さん

ありがとうございます<(_ _)>


 

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