経営センスを磨く岡田美術館・箱根視察レポート記事

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 経営センスを磨く岡田美術館・箱根視察 
    [ビジネスサークルメンバー様限定]     

2016年11月22日(火)に岡田美術館(箱根)に一緒に行ってきました。

副館長:寺元晴一郎さんのお話を 特別に聞くことができました。

ちょうど今、大人気の 伊藤若冲氏を中心とした特別展が開催という抜群の時機でした。

当日は、パートナー・ご家族(お子様)の同伴を含め
皆様、大変喜んでいただけたようで嬉しいです♪

岡田美術館は、非常に素晴らしい美術館で、日本一と私たちは思ってます。
ビジネスサークルメンバー様とご一緒できると嬉しいです。(談:野田宜成&稔子)


 写実と想像を巧みに融合させ自然を描いた
「奇想の画家」: 伊藤若冲

          (野田稔子の簡易レポートとなります。)
2016年5月24日に閉幕した
「生誕300年記念 若冲展」(東京都美術館 )ご存知ですか?

終了間近、入場に4時間かかるというニュースを聞いて、私は行くのを断念。

31日間の会期中の入場者数は約44万6千人を記録。

1日あたりの入場者数は最も多い日で2万人を超え、
平均入場者数も同約1万4千人で、
東京都美術館の展覧会として、いずれも過去最高の記録。

同展は 江戸時代の絵師・伊藤若冲の
初期から晩年までの代表作約80点を紹介した過去最大規模の回顧展。

鶏や鶴など様々な動植物を華麗な色彩で描いた最高傑作「動植綵絵(さいえ)」30幅と、
合わせて制作された「釈迦(しゃか)三尊像」3幅の計33幅を東京で初めて同時公開。

ほかに水墨画や版画、実験的なモザイク屏風まで多彩な作品を一堂に展示し、大きな話題を呼んだ。

 

「経営に必要なのは、モラル・ミュージック・アート」

世界的な大規模な企業を作られた大尊敬する経営者に野田宜成(ビジネスミート代表)が

「経営で最も大切なものは?」と尋ねたときに教えてもらったのが、

人間と動物の大きな違いの部分で、モラル・ミュージック・アートが必要」。

この教えに従い、今話題の京都絵師:伊藤若冲氏にちょっと触れてみたいと思います。


伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)

正徳6年2月8日(1716年3月1日) – 寛政12年9月10日(1800年10月27日))は、
近世日本の画家の一人。江戸時代中期の京にて活躍した絵師。
江戸時代中期の京にて活躍した絵師。
写実と想像を巧みに融合させた「奇想の画家」として曾我蕭白、長沢芦雪と並び称せられる。

(ウィキペディアより)

❑ 生涯と経歴
京都の中心地で青物市場の問屋に生まれた若冲は、10代半ば頃から絵の修業を始め、
40歳になると家業を次弟に譲り本格的に絵の道に進む。
修業期間中は、狩野派の技術を学んでいたが、
「狩野派の画法を極めたところでこの範囲を超えることはできない」と考え、
宋元画(水墨画・仏画など)の模写を行うこととなった。
模写すること1000点余りを過ぎ、これに飽くと実物写生に移行。
庭に鶏を放し写生することから始め、その対象は草木・鳥獣・虫魚の類にも及ぶ。
そして、画業に転じた40代には彼の代表作である「動植綵絵」を完成させると、
水墨画、版画、障壁画などあらゆるジャンルにわたり才能を発揮し、
傑作を数々に生み出した。